TEL 03.3634.5645
月〜金 10:00-18:00
お問合せ
2024.08.28 アート

【廃材生地を使ったミュージアムグッズ】アートとサステナブルを両立する品質の良いTシャツを製作

THE MIRRORさま
ご依頼の内容
  • THE MIRRORのミュージアムグッズとして、廃材生地を使った品質の良いTシャツを作りたい。
和興に依頼してよかったこと

アートとサステナブルを両立しながら、同時にとても着心地の良いTシャツを作っていただけた。

お客さまの声

最初はただTHE MIRRORのTシャツを作ろう、という流れだったのですが、和興さんにご連絡したことによって、とても有意義な一着ができました。
アートに携わってると環境問題に非常に関心が強くなるんです。たとえば美術館では大量にごみが出る。ずいぶん前から「これはまずい」と考えるようになっていた。そして和興さんも、廃棄されているテキスタイルの再生方法で悩んでいた。そこから、今回の廃材生地でTシャツを作るというプロジェクトが生まれました。

THE MIRRORのロゴは、浅葉克己さんという日本で最も有名なグラフィックデザイナーの方のデザインです。印影というかムラ感がある表現が難しかったそうですが、和興さんはサンプル制作を重ね、このデザインを活かしたTシャツを作ってくださいました。先日、仲間内の集まりにこのTシャツを着ていったら、たくさんの方から「すごくいいね!」と言ってもらえました。しかも、自分で着てみて実感したのですが、しなやかな生地で、とても着心地がいい。和興さんに頼んでよかったです。

※別途インタビュー記事がございます。詳しくはこちら↓

捨てるしかなかった廃材生地を、アートと両立する商品へと再生させるプロジェクトが始動しました。
サポートさせていただいた内容
  • 商品企画
  • デザイン提案
  • 生地提案
  • 縫製仕様提案
  • 仕様書作成
  • パターン製作
  • サンプル製作
  • プリント
  • 量産

担当者から一言

担当:國分 博史

私は和興を継ぐ以前、インテリア関連の仕事をしておりまして、その経験から建築やデザインなどに関して大きな興味を持っていました。そして、いつか「アパレルとアート」や「アパレルとインテリア」といったかけ合わせ、コラボレーション企画をやってみたいとずっと思っていたのです。 そんな中、アートギャラリーTHE MIRROR様が連絡をくださった。しかもTHE MIRROR様は建築界隈でも有名な「松川ボックス」でギャラリーをされているということで、「ぜひご一緒したい、お手伝いしたい!」という思いがありました。 今回THE MIRROR様は、我々の岩手工場まで足を運んでくださり、そして我々の業界の課題でもある廃材生地を実際に見て、それを活用するというご決断をされました。 そのお気持ちに応えるべく、生地の選択から丁寧な縫製、そして染色と、和興の持てる力の全てを尽くして製作させていただきました。やりがいのあるお仕事に携わることができて、心から感謝しています。THE MIRROR様、ありがとうございました!

THE MIRROR

THE MIRRORは、アート・デザイン・文学・サイエンスなどさまざまな人文・芸術の創造の場。1979年に建築学会作品賞を受賞した建築界垂涎の貴重な建物「松川ボックス」の中で、人とアートの出会いをプロデュースしています。
代表を務めるのは、国内外で活躍されているアーティスティック・ディレクターにして美術評論家、そしてフランス芸術文化勲章シュヴァリエを受勲されている清水敏男様。パブリックアートの総合コンサルティングを行っているTOSHIO SHIMIZU ART OFFICEの代表です。

所在地 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-14-15 松川ボックス A棟
TEL 03-5155-2511
営業時間 火曜~土曜 13:00 - 17:00(※完全事前予約制)
定休日 日曜・月曜
THE MIRROR オフィシャルHP

THE MIRROR様とともに、アートでサステナブルなものづくりの取り組みが生まれたその経緯を、対談記事でご紹介しています。
捨てるしかなかった廃材生地を、アートと両立する商品へと再生させるプロジェクトが始動しました。